安倍前総理が、某月刊誌の対談の中で東京オリンピック・パラリンピックについて、「歴史認識などで一部から反日的ではないかと批判されている人たちが、今回の開催に強く反対している。」などと批判し、具体例として共産党や朝日新聞を挙げたことが7月3日ころいくつかのマスコミで報道されました。
自らの反社会的行動(桜を見る会、加計学園問題、ジャパンライフ問題など)を棚に上げてよくも言えるものだと感心します。
この月刊誌については、時々新聞に大きな広告が出ているので、名前と記事の傾向は知っているのですが、スーパーの雑誌コーナーなどでも見たことがなく、文春や新潮などと比べてあまり売れていないのでしょう。あんな大きな広告の費用をどうやってまかなっているのか、広告がペイしているのか、興味があります。
安倍氏に言われるまでもなく、五輪の意義は承知していますが、国民の多くは感染拡大の危険を冒してまで行うことではないと考えているのです。また、世界的に見ればまだコロナに打ち勝ったと言える状況ではない中で、まだコロナと闘っている人々を置き去りにし、選手団だけ早めにワクチンを接種して開催を強行することは、五輪精神に反するのではないかとも感じています。
本当に、彼の発言は首相在任中から軽すぎ、国民として恥ずかしくなります。
麻生副総理も負けていません。7月2日の記者会見で赤木ファイルの記載内容にについて質問され、「赤木さんのファイルというものは定義が難しいんですよ。赤木ファイルというのは何を意味しているんですかって、と言われると、赤木ファイルとして厳然と存在しているわけじゃありませんから。赤木さんが書かれたという紙自体は1枚に書いてあるからね。でしょ? あんた分かってないで質問なんかするなよ!」などとわけの分からない応答をし、見かねた事務方から再三耳打ちをされたようです。
この人の特徴は、根拠もなく相手を見下したような言動をとることで、この応答にもそれがよく表れています。相手の記者は、よほど「分かってないのはどっちだ!」と怒鳴りたかったことでしょう。認知症の患者とやり取りしているような気持ちになったかもしれません。
元来が保守系の人間である私としては、保守を称する政治家たちのこの低レベルぶりには、うんざりしてしまいます。平均的な国民の方がよほど知的レベルが高そうです。
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